東京・練馬区のアパートで6月、ゴミ箱から生後間もない男の赤ちゃんが見つかった事件で、警視庁は22歳の母親を殺人未遂の疑いで逮捕しました。
北川望歩容疑者(22)は6月20日、練馬区羽沢のマンションで出産した赤ちゃんを、隣接するアパートのゴミ箱に置き去りにして、殺害しようとした疑いが持たれています。
警視庁によりますと、赤ちゃんはへその緒がついたまま袋に入れられた状態で、約12時間後に発見され、4日現在も病院に入院していますが、健康状態に問題はないという事です。
北川容疑者は「殺意はなかった」と容疑を一部否認する一方、「自分が出産したことがばれたくないと思った」などと供述していて、警視庁が詳しい経緯を調べています。
FNNプライムオンライン