30日、名古屋市守山区で、重さ250キロの不発弾の撤去作業が行われ、無事撤去されました。
不発弾の撤去作業は、守山区小幡南の住宅街で、午前10時から始まりました。
この不発弾は、先月22日に見つかったもので、長さ約1.2メートル、重さ250キロのアメリカ製で、1945年ごろに投下されたとみられています。
作業が始まる前に、半径約300メートル以内に住む1170世帯、2428人を対象に避難が呼びかけられ、4つの避難所に40人が避難しました。
不発弾から信管が取り除かれ、安全が確認されると、正午すぎに避難は解除されました。
名鉄瀬戸線は、栄町駅と尾張旭駅との間で、約3時間の間、運転見合わせとなり、約5000人に影響が出ました。