北越急行ほくほく線、北陸新幹線が開業すれば赤字転落が確実だったのに建設計画を進めた理由を解説。特急はくたか号のルートだったが、それ以前から北越北線として事業化されていた。
上越西線として国鉄時代より構想があり、地域輸送の他に貨物列車の運行も想定されていた。首都圏と富山・金沢方面の短絡線の役割を果たす予定だった。しかし国鉄の財政難で凍結。
以後は第三セクターを視野に入れるが、工事が停滞してしまう。そんな中で「運輸省案」として示されたのがスーパー特急方式。北陸新幹線のコストカットのため、当面は在来線特急を新幹線規格の新線に走らせる予定となった。ほくほく線はその一部に指定された。
ただ、最終的にはフル規格で新幹線が作られる。2015年3月、北陸新幹線の長野～金沢間の開業で特急が消滅。黒字だった経営状況が赤字に転落した。
この動画のナレーション原稿、撮影、編集などは全て私個人が行っています。
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#北越急行
#ほくほく線
＜画像出典＞
・国土地理院地図、
（一部加工して掲載）
