新名神高速道路の開通などで物流施設が立ち並ぶ大阪府北部の彩都地区、鉄道路線として大阪モノレールの延伸が計画されていたものの中止となった。
元々は住宅街が広がるニュータウンとなる予定だったが、バブル崩壊などで住宅需要が低迷。準工業用地として分譲されて倉庫が進出。トラックが多く通るが、鉄道利用者が見込めないとして延伸計画が消滅した。
この他、武田薬品工業の研究施設の誘致にも失敗。生命科学の研究が盛んな地域にする方針も上手くいかなかった。
<画像出典>
・国土地理院地図、
(一部加工して掲載)