公明党は山口代表が28日から予定していた中国訪問を延期すると発表しました。中国側から「適切なタイミングではない」と伝えられたということです。
公明党によりますと、中国側から「当面の日中関係の状況に鑑み、適切なタイミングではない」との判断が伝えられたということです。
山口代表は28日から3日間の日程で北京を訪問する予定で、習主席との会談の実現に向けて調整を行っていました。
また、山口代表は岸田総理大臣に親書の作成を要請するなど、日中両政府の橋渡し役となる考えを示していました。
一方で、中国側は24日に放出が始まった福島第一原発の処理水を巡り、反発の姿勢を強めていて、今回の判断に影響を与えた可能性があります。
[テレ朝news]